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&077
VERSUS / ON THE ONES AND THREES
ヴァーサス / オン・ザ・ワンズ・アンド・スリーズ

●日本盤のみボーナストラック2曲収録(US盤ヴァイナル収録曲)

YOUTH-099
¥2,286 (tax out)
2010.08.04 on sale

解説:小林英樹(contrarede)
歌詞・対訳付

Physical

Digital

NYが誇るUSインディー伝説のバンド。 結成から20年目となる2010年、オリジナル・メンバーで10年ぶりに帰還。

1990年、NYにてリチャード・バルユットを中心に、弟エドワード、紅一点フォンテーン・トゥープスによって結成。プラス/マイナスのジェイムス(バルユット兄弟の末っ子)、パトリックも一時在籍するなどメンバー・チェンジを繰り返しながら、Teenbeat、Caroline、Mergeから5枚のアルバムをリリースし、インディー・ポップのメロディー・センスと、グランジやオルタナのラウドさを併せもつ稀有なバンドとして、スーパーチャンクやヨ・ラ・テンゴらと共にUSインディー・シーンでリスペクトを集め続けるも、01年に活動休止、個々の活動に入る。それから実に10年ぶりに届けられた本作は、まさにUSインディーの良心そのものと言うべき傑作に仕上がった。彼らの帰還を心から祝福したい。

  • 01. INVINCIBLE HERO
  • 02. NU SKIN
  • 03. INTO BLUE
  • 04. GONE TO EARTH
  • 05. CICADA
  • 06. ERSTWHILE
  • 07. PINK VALHALLA
  • 08. SATURDAY SAINTS
  • 09. SCIENTISTS
  • 10. THE ONES AND THREES
  • 11. NEITHER NOR
  • 12. DEATH RAY
  • #11, 12 = BONUS TRACKS FOR JAPAN

 

comments


「僕のVERSUSが帰って来てくれた。
 これ!これ!これです!!最強のピュア・ギター・ロック!!
 そんでもって10年の空白を全く感じさせない心の道程が本当にたまらないです。
 間違いなく2010年は涙を流すのです。ありがとう~」

小林英樹(contrarede)

「やりましたね!祝VERSUSの新譜、その当時から色あせない音楽を作っていました、当時から常にチェックしてました。
さかのぼること今から16年まえ1994年オリンピアのYo Yo a Go Goに出ましてそこでKicking GiantのTaeに教えられライブを見てCDを買いその後メンバーに『The Stars Are Insane』をもらいすっかり僕はこのバンドの虜になりました!当時人にもインタビューでも好きなバンドは?と聞かれたらいつもVERSUSと答えてました、全部カットされましたが。
その後どうしてもVERSUSを呼びたいと、かつてのsome of us小林さん、畠山さんにどうにかコンタクトは取れないかと掛け合ってましたが、そのうちに活動停止となり僕の夢はと思いきや、そこで近年の流れ+/‐との出会いに繋がるのです!そして一昨年念願のライブを一緒に出来ました、あまり活動はしていなかったとの事ですが、その位から良い切っ掛けとなったみたいで待望の新作です!僕としては嬉しい限りです。
新作なのですが全く今回も色褪せない色(今)を奏でてます!聞けば聞く程良いアルバムです、決して派手ではありませんが素晴らしいんです、こういうバンドはいつの時代も居なければいけないと思わされるアメリカンギターバンドの良心です。
話は長くなりましたがどうぞ僕のオモイノタケをご理解下さい」

吉村秀樹(bloodthirsty butchers)

「ねっとりはり付いてくる様な音、かろやかに疾走する音、あたたかくて優しい音、全てを切り裂いてしまいそうな音。どれも全部がそれ以上ない説得力を持って鳴らされている!ただただそれに従うしか無いのです。曲、音像、歌、全てがかっこいい!VERSUSとして、変わらないかっこよさと、だけど、バンドとして進化し、今を鳴らしているかっこよさ。このアルバムを聴けた事が本当に嬉しいです!!また、ライブで見れる日を夢見て・・・・」

田渕ひさ子(bloodthirsty butchers / toddle)

「相変わらずのグッドメロディーに叙情的な進行のVERSUS節健在!
 このコード感と歌のバランスがすごく好きなんです!普遍の名作です」

高本和英(comeback my daughters)

「実はVERSUSは昔のですね、辞めちゃったLOSTAGEのメンバー(中野ってやつがギターで在籍してたんですが)が好きで、それで興味持って聴いてたんですね。そんときからすごく良いなと思ってたんですけど、やっぱりそんときの事とか思い出すじゃないですか、聴くと。感傷的になってしまうっつうか。+/-も良いなと思って聴いてるんですけどね、やっぱりね、思い出すじゃないですか、色々。でも今作で復活したVERSUS聴いてたら、なんか良かったな~って思いました。俺もバンド頑張って続けようって。やっぱりバンドっていいな~って。待ってて良かったな~って、そんなバンドでそんなアルバムです」

五味岳久(LOSTAGE)

「こんなに近くで鳴っている。人懐っこくて、でも繊細な音は身体の中の隅々を通って、僕を綺麗にしてくれる。自分が良い奴って勘違いしてしまいそうです。純粋に、好き」

辻 友貴(cinema staff)

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