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&126
my letter / 僕のミュージックマシーン
マイ・レター / My Music Machine

●ハイレゾ・ファイル(24bit/48kHz)のDLコード封入

SONIC-018
¥2,300 (without tax)
2017.04.05 on sale

Physical

Digital

京都が産んだ愛すべきアート・パンク・バンドによる2nd。
ドラマーの脱退、京都からの移住などの激変を経て、
それでも鳴らされる、蒼く、優しく、突き刺さる唄たち。

2007年に京都にて結成されたトリオ。京都中のバンドやライヴハウスをはじめとした関係者から愛されながらも、長らく公式なリリースがなかったが、2014年12月、満を持して1stアルバム『my letter』をリリース。女性によるリズム隊が作り出すグルーヴや、艶やかな2本のギターの絡みからは、ヴェルヴェット・チルドレンとも言うべきUSインディー直系の蒼い匂いを放ちつつ、Vo.キヌガサの甲高い声から放たれる日本語詞が強烈な違和感を醸成し、アート・パンク・バンドとも評され大絶賛を浴びる。それから3年、ドラマーの脱退、さらにメンバー全員が京都から移住という難局も、さらりとすり抜けて、当たり前のように、京都のバンドといった佇まいのまま、さらに芳醇な香りがする全11曲が収録された、会心の2ndアルバム。

 

【参加ミュージシャン】
Guitar & Keyborad:イシダユウキ(Ribet towns)
Drums:河野 巧(e;in)、オクヤマナオキ(パラメヒコ、The Tigers)、三ノ宮弘惠(LOW-PASS)、キャシー(ex-my letter)

 

recorded & mixed by panopica-eiji

mastered by 田辺玄(WATER WATER CAMEL)

  • 01. ニュータウン・パラダイス
  • 02. エスケープ
  • 03. 僕のミュージックマシーン
  • 04. アンサー
  • 05. 透明になろう
  • 06. なにかしたい
  • 07. 明日になれば
  • 08. ブルーバード
  • 09. 灰
  • 10. AWK
  • 11. スイート・ホーム・キョート


 

エスケープ / Escape

 

僕のミュージックマシーン / My Music Machine

& records online shop特典:+/- {PLUS/MINUS}来日公演のオープニングアクトを務めた際のライヴで披露した新作からの3曲の映像を収録したDVD-R『Live at Varit, Roppongi 2017.02.18』
 
収録曲
01「エスケープ」
02「AWK」
03「僕のミュージックマシーン」

下記店舗にてご購入頂いた方にもお付けします!

LIKE A FOOL RECORDS(新代田)
more records(大宮)
FILE-UNDER RECORDS(名古屋)
stiff slack(名古屋)
FLAKE RECORDS(大阪)
Disk Union(オンライン、お茶の水駅前店、神保町店、下北沢店、吉祥寺店、大阪店、池袋店、渋谷中古センター、新宿日本のロック・インディーズ館)
HMV(オンライン、ラゾーナ川崎店、イトーヨーカドー宇都宮店、イオンモールつがる柏店、札幌ステラプレイス店、京都カナート洛北店、エソラ池袋店、名古屋栄店、三宮VIVRE店、イオンモール岡崎店、イオンモール高岡店、イオンモール岡山店、HMV&BOOKS TOKYO、HMV&BOOKS HAKATA)
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VILLAGE VANGUARD(下北沢店)
JET SET(京都、下北沢)
蔦屋書店熊本三年坂店

タワーレコードでは、オリジナル・ステッカーが付きます。
Tower Records(オンライン、渋谷店、仙台パルコ店、京都店、広島店、池袋店、名古屋パルコ店、川崎店、福岡パルコ店、神戸店、新宿店、名古屋近鉄メッセ店、梅田大阪マルビル店、金沢フォーラス店、札幌ピヴォ店、難波店、秋葉原店、梅田NU茶屋町店、静岡店、新潟店、浦和店、町田店、あべのHOOP店、横浜ビブレ店)

comments
 
「my letterの新作、決して派手ではなくともさりげない感じで細かい一音一音への拘りがみえるというか、特徴あるキヌガサさんの高音ヴォイスとも合うバンドアンサンブル。何度も聴きたい一枚。」

辻友貴(cinema staff)
 
 
「東京、新宿駅には「わたしの志集売り」という有名な女性がいる。いつから現れたのか新宿駅の一角に立ちながら「わたしの志集」という詩集を売っている。話しかけても、ほとんど何も応えてはくれない。わかっているのは、何代にも入れ替わりながら「そこ」に立っているということと、その詩も彼女たち自身が書いたものではないらしいということ。そして、その「志集」だけ。時として、こうして街の一角にポッと咲いた言葉や芸術がたしかにある。謎に包まれて、慎ましやかに、儚く、歌われる歌がある。それは、静かに、霧のように、透明に届くコミュニケーション。京都には「わたしの手紙売り」がいる。」

タカハシヒョウリ(オワリカラ)
 
 
「my letter待望の2ndアルバム。
 音数が増えて、今までよりカラフルな印象を受けました。
 特にギターの音が綺麗だったり、ガチャガチャしてたりと多彩でカッコいい!
 
 曲順は新しい街から始まって、ラストはやっぱり地元京都って事でしょうか。
 my letterメンバーの現状と重なりますね。
 あんま知らんけど笑
 M.5の『透明になろう』が好みです。」
 
中野博教(CARD)
 
 
「チカちゃん(キヌガサ)の声とギターのリフの絡みを聴いてると、
 ふっと京都で暮らしていた時の匂いを思い出す。
 もう誰も京都に住んでないからなのかもっと鴨川を感じるよ。
 こんな音楽つくってくれるかっこいい友達が居て幸せです。
 僕のマイレターは
 僕の春をふわっと彩ってくれそうですね。」
 
シンディ(LOW-PASS、YOU MUST SEE I、空きっ腹に酒)
 
 
「鳴っている音、鳴らされている楽器、振動する空気、歌われる言葉、語感、メロディ。
 そんな全てがよりナチュラルに、よりねじれつつ有機的に溶け合った、
 日本産のインディロック、ギターロックの最高峰へ」
 
DAWA(FLAKE RECORDS)
 
 
「クールな雰囲気なのに、中身は熱くて。ひねくれてるようで、人懐っこい。
 稀有な存在感なmy letterの2ndアルバムは、フロム京都toエブリウェアな大傑作です。」

中塚 聡(Hello Hawk)
 
 
「いいなあ
 何がいいかって、my letterがmy letterでしかない頑固さ。
 パンクバンドはこうじゃなきゃな!」
 
モグラ(京都livehouse nano/ボロフェスタ)
 
 
「夢を見ることや追いかけること、好きなことを続けていく為には、相応の代償を払わなければならない、という考え方がある。いつまでも無邪気なままで、青春のままではいられない…歳を重ねれば嫌でもそんな考えが湧き上がってきてしまうものだ。
例えばバンドなんてのはとても脆く儚いもので、構成する皆がそれぞれ少しずつ代償を支払うことでこそ、成り立ちうるものなのかもしれない。
 
 ゛あきらめていこう たとえば夢とか-“
 
my letterは2ndアルバムで明らかにその脆さ、儚さを自覚し、その上で前に進もうとしてる。
変化を恐れず紡ぎあげた自分達だけの音。それに彼らは『僕のミュージックマシーン』と名付けたのだ。
距離や時間をもし代償と呼ぶのなら、my letterはそれを強みに変えて、バンドとしてここに立っている。一層柔らかで豊かになった音の煌めきの中で歌うキヌガサ君の声は時に力強く、時に消え入りそうに揺らぎ、でも一点だけを見据えているような確信も携えている。
個と個のぶつかり合いから、集合体で生み出す大きさへ。
バンドとはこうやってまた、強くなっていくのだ。」

山口将司(bed)

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