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JOKER’S DAUGHTER
ジョーカーズ・ドーター

http://www.jokersdaughter.co.uk/

ギリシャのキプロス島にルーツを持ちながら、ロンドンに生まれ育ったヴォーカリスト/ソングライター/マルチ・インストゥルメンタリスト、ヘレナ・コスタスによる1人ユニット。7歳から13歳までヴァイオリンを習い、その後独学でギターとキーボードを習得。そして、絶え間なく曲を書き、プロダクションを学び、ロンドン周辺で多くのショウをこなし、パフォーマーとしても成長していった。2003年に、ホーム・レコーディングのデモを、アーティスト/プロデューサーであるデンジャー・マウスに送り始め、そのやりとりは彼の名声が急速に大きくなっていく中でも続けられた。彼らはお互いの中に自然な類似性を認め、コラボレーションを開始する。それはこのジョーカーズ・ドーターというユニット、そして1stアルバム『THE LAST LAUGH』として結実する。ユニット名はヘレナの数多くの移り変わるペルソナの1つにちなんで名づけられた。ヘレナは、様々な領域の感情を表現できる稀有な才能を持ったヴォーカリストであり、ミュージシャンであり、パフォーマーである。そして今回、全面的にトラック・メイキングでフル参加しているデンジャー・マウスは、言うまでもなくゴリラズやベックといったビッグ・ネームのプロデュース・ワークのみならず、自身のユニット、ナールズ・バークレーではグラミー賞を獲得したほどの時代の寵児とも言うべき希代のアーティスト/プロデューサーである。彼ら2人の出会いが、息を呑むほど美しいフォーク・ポップを生み出し、それをブライト・アイズのコナー・オバーストが運営するレーベル、Team Loveからリリースされるということに強い運命のようなものを感じずにはいられない。また、同作にはホーンにニュートラル・ミルク・ホテルのスコット・スピレイン、ストリング・アレンジメントにデンジャー・マウスの近年のコラボレーターであるダニエル・ルッピも参加している。日本盤には先行シングル「Worm’s Head」のカップリング2曲をボーナストラックとして収録する。

RELEASE