Posts Tagged ‘HER SPACE HOLIDAY’

MARC BIANCHI / A LETTER TO NOWHERE

火曜日, 7月 22nd, 2014

サン・フランシスコ近郊のサン・マテオ出身のシンガー・ソングライター。ハードコア・バンドを経て、1996年よりHer Space Holidayとして1人で創作活動を開始。2003年リリースの5th『THE YOUNG MACHINES』で日本デビュー。SUMMER SONICやTaicoclubなど大きなフェスを含め数々の来日、高橋幸宏との共演、TV CM出演などで日本でもすっかりお馴染みの存在に。2011年、突如Her Space Holidayの終結を宣言。7月にまさに集大成と呼ぶに相応しい渾身のラスト・アルバム『HER SPACE HOLIDAY』を7月にリリース。11月には4 bonjour’s parties、そしてアルバムにも参加したCarolineとともに、最後のツアーを敢行。グランド・フィナーレとなった。それから約3年、唐突に本人名義によるシングルが緊急リリース。そして、それから1ヶ月、数々のコラボレーションを重ねてきた日本人イラストレーターであるHeisuke Kitazawa or PCPの個展用に書き下ろした楽曲を収録したEPが到着。PCPの世界にそっと添うような、実にマークらしい優しいインストゥルメンタルが4曲収録されている。

MARC BIANCHI

金曜日, 6月 20th, 2014

サン・フランシスコ近郊のサン・マテオ出身のシンガー・ソングライター。元々、Indian SummerやCalmといったハードコア・バンドで活動していたが、1996年よりHer Space Holidayとして1人で創作活動を開始。最初期は、箱庭的スペーシー・ポップであったが、2001年リリースの4thアルバム『MANIC EXPRESSIVE』(アートワークはRadioheadの『Kid A』を手がけたShynola)、『THE YOUNG MACHINES』(2003年)、『THE PAST PRESENTS THE FUTURE』(2005年)のオーケストラル・ポップな「エレクトロニカ3部作」で決定的な評価を得る。その後、がらっと方向性をかえ、オーガニックで力強い歌が詰まったxoxo, pandaをスタートさせる。日本でも、2005年のサマー・ソニック出演、盟友The American Analog Setとのカップリング・ツアー、高橋幸宏のソロ・アルバム『Blue Moon Blue』およびツアーへの参加、Joseph NothingとPianaとのコラボ・ユニットThe Heartbreak Moment、xoxo, pandaとして4 bonjour’s partiesをバックに従えての全国ツアー、さらにサッポロビールYEBISU THE HOPのCMに、コーネリアスや曽我部恵一、クラムボン、高田蓮、つじあやのらと並んで、外国人として唯一人出演するなど、すっかりお馴染みの存在となっている。また、台湾でも、国内最大級のロック・フェスティヴァルFormoz Festivalの、休止前最終公演の大トリを務めるなど、絶大な人気を誇る。そんな彼が、2011年、突如Her Space Holidayの終結を宣言。7月にまさに集大成と呼ぶに相応しい渾身のラスト・アルバム『HER SPACE HOLIDAY』を7月にリリース。11月には4 bonjour’s parties、そしてアルバムにも参加したCarolineとともに、最後のツアーを敢行。グランド・フィナーレとなった。その後は、変則的なコラボレーション・ユニットthe boys and girlsや、CMや個展用の音楽を制作するなど、マイペースな活動を続けていたが、表に出てくることはなかった。その間、約3年、2014年6月に、本人名義による配信限定シングル「Wounds」が緊急リリース。配信限定で1曲のみという、彼のつつましやかな性格がそのまま表れたような帰還の挨拶は、待ち続けたファンに熱烈に歓迎される。それから1ヶ月、絵本『The Telescope』をはじめ、数々のコラボレーションを重ねてきた日本人イラストレーターであるHeisuke Kitazawa or PCPの個展用に書き下ろした楽曲を収録したEPが到着。PCPの世界にそっと添うような、実にマークらしい優しいインストゥルメンタルが4曲収録されている。

MARC BIANCHI / WOUNDS

金曜日, 6月 20th, 2014

サン・フランシスコ近郊のサン・マテオ出身のシンガー・ソングライター。ハードコア・バンドを経て、1996年よりHer Space Holidayとして1人で創作活動を開始。2003年リリースの5th『THE YOUNG MACHINES』で日本デビュー。SUMMER SONICやTaicoclubなど大きなフェスを含め数々の来日、高橋幸宏との共演、TV CM出演などで日本でもすっかりお馴染みの存在に。2011年、突如Her Space Holidayの終結を宣言。7月にまさに集大成と呼ぶに相応しい渾身のラスト・アルバム『HER SPACE HOLIDAY』を7月にリリース。11月には4 bonjour’s parties、そしてアルバムにも参加したCarolineとともに、最後のツアーを敢行。グランド・フィナーレとなった。それから約3年、唐突に本人名義によるシングルが到着。配信限定のリリースとなる。これが、彼の新章の幕開けとなるのか、それとも気ままなグリーティング・カードなのか、まだわからないが、ひとまずは今の彼の「元気でやってるよ」を心から喜びたい。

HER SPACE HOLIDAY

木曜日, 12月 15th, 2011

サン・フランシスコ近郊のサン・マテオ出身のシンガー・ソングライター、マーク・ビアンキによる1 人ユニット。
元々、Indian SummerやCalmといったハードコア・バンドで活動していたが、1996年よりハー・スペース・ホリデイとして1 人で創作活動を開始。最初期は、箱庭的スペーシー・ポップであったが、2001 年リリースの4th アルバム『MANIC EXPRESSIVE』(アートワークはRadioheadの『Kid A』を手がけたShynola)、『THE YOUNGMACHINES』(2003 年)、『THE PAST PRESENTS THE FUTURE』(2005 年)のオーケストラル・ポップな「エレクトロニカ3 部作」で決定的な評価を得る。その後、がらっと方向性をかえ、オーガニックで力強い歌が詰まったxoxo, panda をスタートさせる。
これまでに、Bright Eyes、The Go Team、The Faint、Pinback、Bob Mould、Daedelusらとツアーし、R.E.M.、Elastica、Kool Keith、Xiu Xiu、Boom Bipらのリミックスを手がけ、Matmos、Dntel、Stereolab、Super FurryAnimalsらにリミックスされている。また、最近では、Hanni El Khatibのデビュー・アルバムを共同プロデュースしている(Hanni は『THE YOUNG MACHINES』と『THE PAST PRESENTS THE FUTURE』のアートワークを手がけている)。
日本でも、2005年のサマー・ソニック出演、盟友The American Analog Setとのカップリング・ツアー、高橋幸宏のソロ・アルバム『Blue Moon Blue』およびツアーへの参加、Joseph NothingとPianaとのコラボ・ユニットThe Heartbreak Moment、xoxo, pandaとして4 bonjour’s partiesをバックに従えての全国ツアー、さらにサッポロビールYEBISU THE HOPのCMに、コーネリアスや曽我部恵一、クラムボン、高田蓮、つじあやのらと並んで、外国人として唯一人出演するなど、すっかりお馴染みの存在となっている。また、台湾でも、国内最大級のロック・フェスティヴァルFormoz Festivalの、休止前最終公演の大トリを務めるなど、絶大な人気を誇る。
そんな彼だが、2007 年の『xoxo, panda and the new kid revival』(日本以外では、HER SPACE HOLIDAY 名義で、このタイトルでリリースされている)以後、いつくかのCM と、2010 年4 月に突然決まった代官山UNIT と埼玉のcafe couwa でのライヴ以外、音沙汰がなかった。彼は再びオースティンに居を移し、静かに、ゆっくりと、何年もかけて、HER SPACE HOLIDAY を終焉させるべく、最後のアルバム『HER SPACE HOLIDAY』の制作にとりかかっていた。
これまでの1人きりでの制作スタイルを捨て、プロデューサーであるStephen Ceresiaとともに彼のスタジオであるSunday house studio に入り、これまでになくたくさんのゲストを迎える形でレコーディングは行われた。IndianSummerのドラマーだったEyad Kailehをはじめ、日本や台湾、オーストラリアでのバック・バンドを務めてきた4 bonjour’s parties、2010年の代官山UNITで共演したCaroline Lufkin(Caroline/Mice Parade)、Via TaniaのTania Bowers、City LightのNick AndreとMatthew Shaw、Ola PodridaのDave Wingo…等々、そのリストは10 人以上になる。そうやって作られた本作は、ドリーミー・ポップ、エレクトロニカ、フォーク、サイファイ、ヒップホップ、ローファイ…これまで彼が経てきた音楽表現方法のどれかに偏ることなく、全てを包含して総括した、まさに集大成と呼ぶに相応しい芳醇な音楽性を宿している。また、これまでどんな音楽性を纏おうとも、決して変わらなかった、彼の優しい人柄がそのまま伝わるような温かいメロディーと唄心は今作でももちろん健在。まさに、マークが、Her Space Holiday として、出せるものをすべて出しきった、渾身の一作。

HER SPACE HOLIDAY

水曜日, 12月 7th, 2011

サン・フランシスコ近郊のサン・マテオ出身のシンガー・ソングライター、マーク・ビアンキによる1人ユニット。サマー・ソニック出演や高橋幸宏とのツアーをはじめとした数々の来日公演やYEBISU THE HOPのCM出演などで日本でもお馴染みの存在。ファイナル・アルバムと銘打たれた本作は、ドリーミー・ポップ、エレクトロニカ、フォーク、サイファイ、ヒップホップ、ローファイ…これまでの彼の音楽遍歴全てを包含して総括した、まさに集大成と呼ぶに相応しい芳醇な音楽性を宿している。彼の優しい人柄がそのまま伝わるような温かいメロディーと唄心は今作でももちろん健在。まさに、マークが、ハー・スペース・ホリデイとして、出せるものをすべて出しきった、渾身の一作。

HER SPACE HOLIDAY + PCP / THE TELESCOPE

火曜日, 12月 6th, 2011

HER SPACE HOLIDAYことマーク・ビアンキが、新たな領域に挑戦した。以前より、その独特の歌詞世界が魅力であった彼が、いよいよ本格的に執筆活動を開始。その処女作となるストーリーに、日本人イラストレーターの北沢平祐:PCPが感応。優しくも切ない、心温まる物語世界を、その流麗なタッチで見事に描ききった。さらに、その二次元の世界に魅了されたマークが、テーマ曲と、サウンドトラックとしてのインストゥルメンタルを8曲制作。さらに、音楽に乗せた朗読も収録した。イノセントな魂が触れ合って誕生した真のコラボレーションがここに。装丁も豪華絵本仕様で、フルCGによるPVも収録。この冬、最高のクリスマス・プレゼントになるだろう。

HER SPACE HOLIDAY / THE PAST PRESENTS THE FUTURE

火曜日, 12月 6th, 2011

サンフランシスコのマーク・ビアンキによる宅録ソロ・ユニット。元々、確かなソングライティングでインディー・ポップ・ファンには知られた存在だったが、エレクトロニカやヒップホップの要素を獲得した前作『THE YOUNG MACHINES』で、その音楽はジャンルを超えて幅広い層にアピールできることが証明された。その彼の新作は、これまで以上に洗練されたポップなメロディーが、これまで以上にグルーヴ感の増したビートに乗り、唄、リズム、サウンドが一体となってインティメイトな世界を生み出すキャリア最高傑作。サマー・ソニック05にも出演し、10月にはアメリカン・アナログ・セットとのカップリング・ツアーも決定している。

HER SPACE HOLIDAY / THE YOUNG MACHINES (REMIXED)

火曜日, 12月 6th, 2011

ハードコアをルーツに持ちながら、ギターポップ~エレクトロニカ~ヒップホップ、そしてクラシックまでをその音楽性に内包する宅録ドリーミー・ポップ・アーティストMarc Bianchi。傑作5thアルバム『THE YOUNG MACHINES』を引っさげ、2004年6月~7月に敢行された全国6ヶ所での初来日ツアーは大成功に終わる。来春には、早くも新作が予定されているが、それに先駆け、『THE YOUNG MACHINES』の全楽曲を、各ジャンルにおける現在最もヴィヴィッドなアーティスト達が、自由に料理したリミックス・アルバムが到着。元々ボーダーレスな魅力を持つ楽曲達が分解・再構築され、見事に新たな装いを獲得している。

HER SPACE HOLIDAY / MANIC EXPRESSIVE

火曜日, 12月 6th, 2011

サンフランシスコをベースに、ハードコア・バンドで活動していたMarc Bianchi が、1996年からスタートさせたソロ・ユニット。2003年にリリースされた『THE YOUNG MACHINES』は、夢見心地なメロディー、流麗なオーケストレーション、エレクトロニカ~ヒップホップ・テイストが高度な次元で融合した傑作となり、絶賛を浴びる。本作は、2001年にTiger Style(現在は閉鎖)よりリリースされた4thアルバム。エレクトロニカを大胆に導入して大きな飛躍を遂げた、HSHの歴史上、最もエポックメイキングな作品。アートワークはRadioheadの『Kid A』を手掛けたShynolaの手によるもの。

HER SPACE HOLIDAY / THE ASTRONAUTS ARE SLEEPING 2.0

火曜日, 12月 6th, 2011

サンフランシスコをベースに、ハードコア・バンドで活動していたMarc Bianchiが、1996年からスタートさせたソロ・ユニット。2003年にリリースされた『THE YOUNG MACHINES』は、夢見心地なメロディー、流麗なオーケストレーション、エレクトロニカ~ヒップホップ・テイストが高度な次元で融合した傑作となり、絶賛を浴びる。本作は、元々1枚ずつ別々のレーベルからリリースされた変則的2枚組2ndアルバム(現在はどちらも廃盤)から選曲し1枚に収録したVer.2.0。1999年に日本で7″をリリースしたCLOVER RECORDSが選曲・解説・アートワーク・対訳を手掛ける。