Archive for 1月, 2012

THE WEDDING PRESENT / VALENTINA

月曜日, 1月 30th, 2012

UK最高のシンガー・ソングライターの1人と謳われるデイヴィッド・ルイス・ゲッジを中心とするカルテット。1985年の結成以後、メンバー・チェンジを繰り返しながらも『BIZARRO』や『SEAMONSTERS』といった誰もが認める名盤を残す。2004年より新生THE WEDDING PRESENTとしての活動を再開。2010年には、名盤の誉れ高い『BIZARRO』発売21周年記念ツアーを敢行。日本公演は、渋谷O-WESTにて、ゲストにbloodthirsty butchersとQomolangma Tomatoを迎えて行われ、御歳50とは思えない、圧倒的なヴォーカルと、歯切れのよいカッティングで、満員のO-WESTの観客を熱狂させた。そして2012年、4年ぶりとなるスタジオ・アルバムが完成。ここ数年の活動の充実ぶりが結晶しかのような、ただただ最高の歌と演奏による最高のギター・ロックがそこに。このリリースに合わせ、北米を皮切りに初のオーストラリア公演、そして4度目となる日本公演を含む『SEAMONSTERS』発売21周年記念ツアーも企画されている。

& records presents OWEN Japan Tour 2012

月曜日, 1月 23rd, 2012

2011年11月に、2年ぶり、6作目となるアルバム『GHOST TOWN』をリリースしたOWENことマイク・キンセラ。
キャリア最高傑作との呼び声も高いこのアルバムをひっさげて、兄ティムとのカップリング・ツアー以来2年ぶり、5度目の来日が決定しました!
前回は完全にソロでしたが、今回はサポート・メンバーとして、『GHOST TOWN』のアートワークを手掛け、また2008年のJOAN OF ARCの来日ツアーにも参加していたPaul Koobを迎え、デュオでの演奏になる予定です。
また、初日以外の4公演には、今年3月に、5年ぶり、バンド名義では初となるアルバムをリリースするシンガー・シングライターRyo Hamamotoが帯同します。
会場では3/7リリース予定のアルバムを先行販売する予定です。
また、各地のゲスト・アクトも豪華で、聴きごたえのある日米唄心対決になること必至!
是非ともお見逃しなく!

folk squat

金曜日, 1月 20th, 2012

2002年4月、平松泰二と田原克行によって結成された宅録デュオ。卓越したメロディー・センスと浮遊感溢れる楽器アンサンブル、音楽ファンをくすぐる独特の音作りが高く評価されている。海外との交流も深く、Her Space Holiday、Nobody & Mystic Chords Of Memory、Tracer AMC、Kyteといったバンドのオープニングを務める。前作以降、4年もの間地下に潜り試行錯誤を繰り返し、アルバム数枚分のデモを全て捨て、2011年初頭改めて制作を開始。結成10周年となるこの2012年に5枚目となるアルバム完成。もはやセルフ・タイトルしか付けられなかったというほど、結成から10年間、様々な紆余曲折を経てきた、しかし根本的には何も変わらない彼らの音楽性、メンタリティー、手法、そのすべてが詰まった、極めて濃厚な味わいの、まごうことなき最高傑作。

Ryo Hamamoto

木曜日, 1月 12th, 2012

卓越したプレイを聴かせるギタリストとして、mooolsやハリネコへの参加等で高い評価を得る。しかし、そのギターは彼の才能の一部でしかなく、本質は歌を大切にするシンガーソングライター。2004年頃からソロでの活動を開始。同年、Padokの渡部牧人とともに制作した9曲入り弾き語りアルバムCD-R『From Now To When』をリリース。2007年にToy’s Factory Musicのレーベル、おもちゃ工房からRyo Hamamoto名義での1stアルバム『Leave Some Space』リリース。2009年の8月にmooolsの『Weather Sketch Modified』の「影も形」のレコーディングにリードギターで参加。翌2010年moools & Quasiのスプリット・ツアーにギタリストとして帯同。その後のツアーもライヴも継続して参加、WOLF PARADEとのアメリカ・ツアーにも一部帯同、その後正式にメンバーとなる。2012年3月、前述の渡部、ドラマーの神谷洵平、そしてギタリストおよびエンジニアとして岩谷啓士郎(トクマルシューゴ&ザ・マジック・バンド、LOSTAGE、日暮愛葉 and LOVES!、LEO今井等)が参加したRyo Hamamoto & The Wetland名義でのセルフ・タイトル・アルバムを& recordsよりリリース。ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文から絶賛のコメントを寄せられたり、音楽評論家の岡村詩野からは「日本のボン・イヴェール」と激賞されるなど、高い評価を得、ARABAKI ROCK FESTにも2年連続出演を果たす。2015年11月、アルバムからの先行カットとして、初の7インチ・シングル「Last Train Home」をリリース。

Ryo Hamamoto & The Wetland

木曜日, 1月 12th, 2012

10年以上にわたって日本のインディー・シーンにおいて絶大なるリスペクトを集めるmooolsのギタリストとしても活動する天才シンガー・ソングライター、Ryo Hamamoto。個人名義でのデビュー・アルバム以来5年ぶり、バンド名義としては初となるアルバム。渡部牧人(Padok、ツチヤ二ボンド)、神谷洵平(赤い靴、月球、大橋トリオ)とともに、そして岩谷啓士郎(トクマルシューゴ&ザ・マジック・バンド、日暮愛葉 and LOVES!、LEO今井)をエンジニアに迎えて、1年近くかけてようやく完成された本作は、mooolsで存分に披露している卓越したギター・テクニックはもちろん、滋味あふれる唄声、芳醇なメロディー、豊かなグルーヴなど、すべてが日本人離れした彼の才能が爆発した極上の一枚となった。