Posts Tagged ‘folk squat’

& records 10th anniversary party AND SO ON

火曜日, 7月 30th, 2013

おかげさまで& recordsも満10歳を迎えることになりました!
5月にもradioDTMの200回記念4 daysイベント@新宿LOFTの1日、
1ステージを使って、レーベルから5バンド一挙に出演して、
10周年祝って頂いたので、もう充分に幸せだったのですが、
そこに出演していなかったものの、
祝ってくれたがってるバンド、祝ってほしいバンドが、
まだまだいるという、ありがたくももったいない状況でして。
そんなわけで、改めて、10/4という、
1stリリース記念日(+/-{PLUS/MINUS}の『HOLDING PATTERNS』と
ANCIENT GREEKSの『THE SONG IS YOU』の同時発売でした)に、
ここがなければレーベルが続けられるわけがなかったと断言できる聖地o-nestにて、
4バンドに集まってもらい、パーティーを開催させて頂きます!
洋楽レーベルとして始まった& records初の日本人アーティストであり、
最近はaoki laskaのプロデュースも手がけてくれている長男、folk squat
「& recordsの最終兵器」としてデビューし、
最近、自主レーベルrpmdrecordsから5年ぶりのアルバムをリリースしたばかりのnhhmbase
レーベルからのリリースこそないものの、+/-との濃密な絡み合いをはじめ、
洋邦含めて、ご一緒した回数はダントツではないかと思われるmoools
そして!一昨年、惜しまれつつ解散したYOMOYAが、この日のために、
一日だけの再結成をしてくれます。粋!
古株、卒業組、スペシャル・ゲスト、そして解散組と、
レーベルの歴史を感じさせつつ、
結果、ちょっと度が過ぎるぐらいの「俺得」ぶりに、
なんだか申し訳なるような面子でございますが、
同時に、この10年間で、少しでも「& records」という存在を
気にして頂いた方には、必ずご満足頂ける、最高のパーティーになると確信しています!
是非ご来場ください!

folk squat

金曜日, 1月 20th, 2012

2002年4月、平松泰二と田原克行によって結成された宅録デュオ。卓越したメロディー・センスと浮遊感溢れる楽器アンサンブル、音楽ファンをくすぐる独特の音作りが高く評価されている。海外との交流も深く、Her Space Holiday、Nobody & Mystic Chords Of Memory、Tracer AMC、Kyteといったバンドのオープニングを務める。前作以降、4年もの間地下に潜り試行錯誤を繰り返し、アルバム数枚分のデモを全て捨て、2011年初頭改めて制作を開始。結成10周年となるこの2012年に5枚目となるアルバム完成。もはやセルフ・タイトルしか付けられなかったというほど、結成から10年間、様々な紆余曲折を経てきた、しかし根本的には何も変わらない彼らの音楽性、メンタリティー、手法、そのすべてが詰まった、極めて濃厚な味わいの、まごうことなき最高傑作。

folk squat

木曜日, 12月 15th, 2011

2002年4月、平松泰二と田原克行によって結成。2003年2月に10曲入りの1stアルバム『missing weather』をリリース。その後、& recordsに移籍。洋楽ばかりリリースしていた同レーベルにとって初めての日本人アーティストとなる。2004年5月に2ndアルバム『I KNOW YOU KNOW』、2006年3月に3rdアルバム『one plus everything』(レーベルメイトであるHer Space HolidayとOwenが参加)、2008年3月に4thアルバム『It could be done if it could be imagined』と、2年に1枚というマイペースなスタンスでコンスタントに活動。その卓越したメロディー・センスと浮遊感溢れる楽器アンサンブル、音楽ファンをくすぐる独特の音作りが高く評価されており、1stリリース時には日本テレビのインディーズ音楽紹介番組で満点を獲得、Space Shower TVとYahoo!の合同企画「NEW QUALITY MUSIC」で有望新人アーティストとして取り上げられ、2ndの時は主要音楽誌はもちろんMEN’S NON-NOやVOGUEといったファッション誌まで、実に20誌以上にて絶賛された。4thでは、雑誌SPA!でも大きく取り上げられ、収録曲「A.N.Y.」が「飯田の良い家♪」でおなじみの飯田産業のTV CMに使用される。また、ライヴでも、プラネタリウムやカフェなどで独自企画を開催、またHer Space Holiday、Nobody & Mystic Chords Of Memory、Tracer AMC、Kyteといった人気海外バンドの前座を務めるなど、決して数多くはないが、印象的な活動をしている。2009年5月、芸能花伝舎(旧淀橋第三小学校)で開催された廃校フェスに、曽我部恵一、キセル、HARCO、ウリチパン郡、にせんねんもんだいらと共に出演したのを最後に、またしても恒例の長期潜伏期間に。完全に表舞台から姿を消した。その間、各々プライベートな時間を過ごしながら、デモを作るも、少し時間が空くたびに新たな方向性やサウンドの模索に作業は難行する。そしてアルバム数枚分のデモを全て捨て、2011年初頭から再度製作に入る。2011年2月のL’altra来日時にはLindsay Andersonと会い、ゲスト・ヴォーカルとしての参加が決定(「seabed」「recollections」の2曲参加)。2011年3月の震災発生後、& records企画のベネフィット・コンピに「recollections」で急遽参加する。今作収録の「recollections」にはリンゼイがゲスト・ヴォーカルで参加しているが、ベネフィット・コンピ・ヴァージョンは平松のヴォーカルだけの、folk squat2人だけで完成させたヴァ―ジョン。このあたりから活動が活発になり、2011年6月には、彼らのフェイヴァリット・アーティストであるIDAHOの新作『YOU WERE A DICK』が発売され、日本盤にはfolk squatの2人がそれぞれライナーノーツ(平松)と、対訳(田原)を行っている。また2011年8月からは、12月に発売になった、& records初の日本人女性シンガー・ソングライターaoki laskaのデビュー・ミニ・アルバム『about me』の録音、ミックス、プロデュースを平松が担当。自分のアルバムも作らないで何やってんだという声を受けつつも、この作品が大絶賛を受けるにあたって、彼のプロデューサーとしての手腕が高く評価される。この経験と勢いを活かして、ゆっくりと進んできた自身の作品を急ピッチで仕上げ、ようやく、実に4年ぶりとなる5thアルバム『folk squat』が、結成10周年となる2012年に完成。これまでミックスは田原に負うところが大きかったが、aoki laskaでの経験を元に、今作ではミックスを田原が6曲、平松が5曲行うという、ダブル・プロデューサー体制に。もはやセルフ・タイトルしか付けられなかったというほど、結成から10年間、様々な紆余曲折を経てきた、しかし根本的には何も変わらない彼らの音楽性、メンタリティー、手法、そのすべてが詰まった、極めて濃厚な味わいの、まごうことなき最高傑作。

folk squat / It could be done if it could be imagined

火曜日, 12月 6th, 2011

2002年より活動する平松泰二と田原克幸による宅録ユニット。これまでHer Space Holiday、Nobody & Mystic Chords Of Memory、Tracer AMCなどのオープニングを務める。習作としての1st、外に向いた2nd、自身のアイデンティティに自覚的になった3rdといった3部作を経て、2年ぶり4枚目となるアルバムが到着。ゲストの参加は最低限にとどめ、あくまで2人で、しかし発達したテクノロジーとセンスによって、彼らの思い描く世界観を獲得することに成功。いわば、各地で賞賛された初期衝動の詰まった1stの頃のマインドのまま、やりたいことをやりきれた、1stの進化版、完成形と言える。彼らのエッセンスが、混じり気なしに凝縮された濃厚な傑作。

folk squat / one plus everything

火曜日, 12月 6th, 2011

2002年、平松泰二と田原克幸によって結成。およそ2年ぶりとなる今作では、HER SPACE HOLIDAYやOWENといったレーベルメイトとのコラボレーションや、Tomatoheadやキラーコンドルズといった気心の知れたバンドの参加がより開かれた空気感を生み、GrandaddyやPavement、Pinbackなどにも通じる海外インディーの良質な部分を抽出したかのような浮遊感溢れるアンサンブル、心の襞に触れる繊細なメロディー、内省的な英語詞を届けるスモーキーなヴォーカルといった彼らの魅力が大きく開花。あまりにも中毒性の高い楽曲が並ぶ、彼らの現時点での集大成的作品となった。確実に心に染みていく唄を思う存分味わって頂きたい。

FOLK SQUAT / I KNOW YOU KNOW

火曜日, 12月 6th, 2011

2002年4月、平松泰二と田原克行によって結成。曲作り、レコーディング、MIXまでをハードディスク・レコーダー「KORG・D1200」1台のみで行う完全宅録スタイルで活動し、2003年2月、1stアルバム『missing weather』をリリース。その卓越したメロディー・センスと浮遊感溢れるアンサンブルが話題になる中、制作に1年以上を費やし、遂に待望の2ndアルバムが完成。ポスト・ロックからスロウコア、エレクトロニカまで、海外インディーの良質な部分のみを抽出したサウンド、心の襞に触れる繊細なメロディー、そして内省的な英語詞を届けるスモーキーなヴォーカルといった彼らの魅力が余す所無く堪能できる。